音楽ワークショップ

東京文化会館ワークショップ・リーダー育成プログラム

この夏から参加しています。7月に5日間、見学とワークショップへの参加。さらにポルトガル カーザ ダ ムジカのワークショップリーダーによる実践。この後、われわれは二つのグループにわかれて12月に開催するワークショップのプログラムを作成、実施にいたります。残念ながら私はサポートメンバーとして参加する事になりました。

この5日間の体験が本当に感動的で、ああ音楽をやっていた自分がいて本当に良かったと思ったし、この音楽をなんとしてでも続けていきたいと思ったのです。

なので、リーダー選考から漏れたときは恥ずかしながら意外とショックだったのですよwこんな年寄りが選ばれる事なんて無いのははじまるまえからわかっていたのですが、欲望って恐ろしいw

この後12月までの間、どの程度自分事として関われるかはわかりませんが先輩方の様子をうかがいながら参加していきたいと思っています。

音楽ワークショップ

ところで音楽ワークショップってナンなんでしょう。どんな効果があるのでしょうか。その前に音楽って…そんな風に掘り下げていくときりが無いかも知れませんが、ムダなモノを排除しようとする日本の社会においてもまだ音楽は残ってますよね。電車に乗ればBluetoothのイヤホンをした人たちもたくさんいますよね。聴いているのは音楽とはかぎりませんが、それでもまだ音楽と共に生きている人がたくさんいます。

でも、さー音楽をやりましょう!というとどれだけの人が自主的に参加できるでしょうか。進んで参加するのは、もと吹奏楽部?合唱部?バンドやってる人?逆に音楽経験者の方が手を上げないかも知れません。そのくらいに音楽を発信する事にはものすごい抵抗があるのです。

音楽はコミュニケーション

「コンタクト」って映画をご存じでしょうか。他の生命体に導かれて他の宇宙?次元?を18時間の旅をする話です。その中でジョディ・フォスター演ずる博士が自分が体験していることを言葉で表現しきれずに「詩人が来るべきだった」と言います。それが表現できるのが詩人なのですね…音楽も言葉では表しきれない体験を伝えるためのモノかも知れません。オペラ「蝶々夫人」コマドリが巣を作る頃に帰ってくると言ってピンケルトンはアメリカに帰ります。その歌詞・言葉なくとも、コマドリのメロディが流れるだけで涙がこみ上げてくるのはなぜでしょうか…。

音楽は、コミュニケーションの強い力を秘めているのです。いやー秘めてはいないですね。そのものですね!

そんな力があるのに、なぜ人は音楽を使わないのでしょう…特に日本人は。音楽教育の影響とも言われますが、恥の文化の影響の方が強いのかなと。正しい音楽、美しい音楽だけが音楽ではないということをぜひ知って欲しいと思うのです。

多様性という言葉だけが世の中を駆けずり回っていますが、多様性を認知し認め合うことができて初めてダイバーシティも活きてくるのでしょう。

まぁそんな堅苦しい言葉はどうでも良いのですが、まずはお手伝いしますから一歩前に出てみましょう!(๑´ڡ`๑)

5年前

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