電話応対コンクール2018年 千葉県大会!
10月18日木曜日、千葉県大会に行ってきました!
むかーしむかし自分も参加したことのある大会でしたので、思うところもたくさんあり…。
少しずつ参加者が減っているというのは残念な気がしますが、会場を見てみると観戦者の多いこと!来年を狙っているみなさんも少なくないのではないかなーなんて思えます。
いずれにせよ千葉県大会がじゃんじゃん盛り上がることが望まれますねー(^^)
千葉の傾向
他に栃木しか観戦していないので栃木との比較になってしまいますが…
まずはどちらも基本の問題で実施していること。
これはこれでいいのかなと私は思います。
初めて参加するみなさんもいらっしゃるので同じ感覚で取り組むためにも、しっかりと言葉を練るためにも設定を絞り込んで取り組んでいくというのは良いことだと思います。
大きく違ったのは…。
栃木はお客様の名前をほぼ全員聞いた事。千葉はほとんどの方が名前を聞くことがなかった事。
どちらが良いかと言うことはないのでしょうが、ちょーっと名前を確認するタイミングが微妙な方が多かった…ムリムリ聞いてるなーと思うところもありあんまり無理しない方がいいのかなーとも思えました。
「私、吉田と申しますが、お差し支えなければお名前を…」と突然差し込まれても実際だったらなかなか返答してもらえないかもしれませんね。
無理な「問い」は良い関係性を作れません。「なぜ?」か分からなければ人は行動できないわけですから、自然に関係性を作って行くためには「なぜ」を明確にして伝えて行く必要があるかなと思います。
千葉は、きらきらしてました。
栃木のクロージングは意外とあっさりが多かったのですが、千葉は伸びやか~にきらきらしていました!
ちょっと昔のコンクールを思い出すような…。よーく練られた美しい言葉を聞くことができるのもコンクールの良さかもしれません!
んまー最近の流行りではないでしょうけど、自然な感じでささっと入ればきっとほぉ~って思ってもらえると思います。表現も自然にしないといけないのでなかなか難しいでしょうね…オススメはできませんが。でも個人的には好きですねw
言葉を練ることは、思いを練ること
いずれにせよ、ひとつの応対をこんなに考えて作り上げることなんてなかなかないことです。一度も口にしたことの無い言葉は自分の言葉にはなりません。このような機会に言葉を練って、相手への思いを練って、言葉と気持ちをリンクさせて行く事が出来れば、今以上のサービスや応対に反映させる事が出来るようになるのではないでしょうか…。
企業としてコンクールに取り組む理由としては、「いままで以上の応対力を育成するため」「会社のCSへの取り組みをご披露するため」などなどいろいろとあるとは思うのですが、なかなか上手に活用できていない企業もあると思います。何にせよ実際の応対とちょっと乖離してしまうところもありますからね・・・でも、本当のところはしっかりとつながっていると思うのですよ。要はどうやってつなげるか・・・そのお話は別の機会に・・・。