レゴでマナー!?
レゴシリアスプレイってご存知ですか?
レゴブロックを使って、強制的にコミュニケーションのチャンネル合わせをし、参加者全員の「考えや思い」などをぜ〜んぶを大切にして合意形成をしたり、自己開示をしたり、ジョハリの窓を広げてみたりと色々なことに使えるファシリテーションの技術です。
それを使って「マナー」ってことなのですが、実は先日のワークショップが3回目でした。もうこんなことを3回も実施してしまいました!!
なぜレゴでマナーなのか
私、講師業なるものをしておりまして、お話をしたり、講義をしたりと接遇やマナーなどの話を多くしているのですが、意外と皆様、忘れてしまうのです。なかなか知識・記憶が定着しない。。。
であるならば、ぜひこれは必要なものだ・・・
と、思っていただいて(ツボは、「良い物だ」)〜をするためには、こういうことが必要な知識なのでは無いかと思っていただいた上で、マナー講義をしたら定着しやすいのではないか・・・という考えのもとに実施しています。
人とのつながり その真ん中にマナー?
と題して第3回目を開催いたしました。
レゴシリアスプレイについては、また改めてじっくりと語るとして・・・
今回のワークショップの流れは以下の通りです!
- まずは、レゴシリアスプレイの練習
- しっかりと、作品で語れる様になるための練習!
- 質問をしてその人の考え等々を掘り下げる練習!などなど
- 「出会ってみたら残念だった体験」
- まずは、ご自身の体験から残念だった体験を作ってもらいました。
- 「相手の期待に応えるために必要なこと」
- 隣の人の「残念だった体験」を受けて、ではこの人の期待に応えるためには何が必要なのかを作品にしてもらいました。
- 統合モデル「みんながつながるために必要なこと」
- 「期待に応えるために必要なこと」のコアの部分を抽出して、それを合わせて一つの作品を作ります。
- そして、全員のコアを用いてストーリーを作り上げます。
- 最後にマナー講義(今回私が用意した講義内容は以下の通り)
- 五常(仁義礼智信)から特に礼について
- 日本人特性の共通性から共感、ATフィールドについて(人間距離、相手との距離感)
- その他
以上3時間のコースでした。
こちらが、当日参加していただいた皆様の統合モデル「みんながつながるために必要なこと」です。
私が代わって説明するのもちょっと申し訳ないので、作品だけご紹介します。
素敵なストーリー、作品が出来上がりました。
参加してくださった皆様の相手を思いやる気持ちに感動しました。
また、その後でマナー講義をしたものの、皆様の考え方がさらに先に行っていて、とてもすばらしいと感じるものでした。
次は、一応一区切りの回!
「マナーは愛」
のテーマでレゴります!もしよろしければぜひお越しください!!!
告知しまっせ〜〜!!